その富をどのように使うかわかるまでほめてはいけない。(by ソクラテス)

「お金がほしい!」と思う時、多くの人は「お金を稼ぐ方法」とか「お金の増やし方(投資)」に注目しますが、不思議なことに「お金の使い方」には、ほとんど注目しません。

もちろん節約という意味でのお金の使い方に注目する人は多いですが、節約は「お金を使わない方法」であって、「お金の使い方」ではありません。

ソクラテスは「お金持ちがどんなにその富を自慢しても、彼がその富をどのように使うかがわかるまでほめてはいけない。」という名言を残しました。

なんとソクラテスは、お金持ちであり続けるためには「お金の使い方」が重要であることを看破していたのです!!!

本記事では、お金持ちであり続けるための「お金の使い方」について、わかりやすく解説したいと思います。

ソクラテスとは?

ソクラテスとは?

紀元前469年~紀元前399年。ギリシャ出身の哲学者。「無知の知」という考え方が有名。(すべてを知っていると妄信している人より、知らないことがあることを知っている人のほうが優れている。)

多くの知識人を論破したことが災いし、最後には「神々を信じず青少年を惑わした」という罪状で死刑を宣告される。

自らの非を認めて情状酌量を申し出れば、死刑を免れることもできたといわれているが、じぶんという人間を曲げた瞬間にソクラテスという人間は死んだも同然だとして、自ら毒をあおり死亡。

もしお金がほしいなら

「お金の使い方」という切り口で、お金持ちになるポイントを解説していきます。

お金を使って付加価値を生み出す

多くの人は「お金を使うことで付加価値を生み出すことができる」ということを忘れています。

例えば、学問への投資で得られた知識を生かしてビジネスをすれば、投資したお金よりも多くのお金を生み出すことができます。つまり「お金」を「知識」に変えて、「知識」を「もっとたくさんのお金」に変えたのです。

また古本屋で眠っていた名著を買い取り、高値で転売することに成功した人もいます。保存状態を証明する写真を撮影し、わかりやすい説明文などを添えることで購買意欲を高めることに成功したのです。

以上のように、付加価値を生み出すお金の使い方は確かに存在するのです。しかし多くの人は「お金」ばかりに注目し、付加価値を生み出す方向性に気づくことができないのです。

お金でお金を生み出す

金融市場を利用すれば、わずかなお金で巨額のお金を生み出すことも不可能ではありません。

しかし少ない元手で大きなお金を生み出すためには、必ずどこかのタイミングで大きな勝負に挑まなければいけません。

要するに、少ない元手で大きく勝つためには運命を分かつ大きな博打に何度も勝たなければいけないのです。

もちろん天才的な頭脳と、幸運により、奇跡的に少ない元手から大金持ちになる人はいます。しかしあくまでも例外中の例外であることは忘れてはいけません。

少なくとも「少ない元手しかありません。どうやったらお金を増やせますか?」と他人に答えを求めるような態度では、少ない元手で大金持ちにはなれないでしょう。(怪しい儲け話に騙されてお金を失う可能性大!)

もしあなたが確実かつ着実にお金持ちになりたいなら、付加価値を生み出すことに集中すべきです。付加価値を生み出す理屈は難しくありません。

付加価値を生み出すとは、コトバを変えれば「社会の役に立つ」ということです。日常生活のなかで、どうしたらもっと社会の役に立つことができるだろう?と必死になって考え続けることが重要です。

付加価値を生み出すトレーニング

付加価値を生み出す人間になるためには、あなたが出会う人に「この人はわたしの利益になる。」と確信してもらえばいいのです。

そう考えると、行動のすべてが慎重になるはずです。

例えば、勤め先の上司と立ち話をするとき、どのような情報を上司にインプットしたら「こいつ使える」と思ってもらえるでしょうか?

恋人や家族、友人や知人などと会話をするとき、あなたの付加価値を圧倒的に高くする行動はどのようなものでしょうか?

友人から別の友人を紹介された時、あなたという存在によって仲介者の評価が上がるような立ち振る舞いとはどのようなものでしょうか?

今何をすれば、あなたの付加価値を最大限に高めることができるでしょうか?

そう考えると「お金の使い方」だけでなく、「時間の使い方」、「気配りの使い方」など、あなたの活動のすべてに変化があらわれるはずです。

最後に

一昔前は、特権階級しかお金持ちになることを許されていませんでした。

なぜならば、付加価値が必ずしも正当に認められる時代ではなかったからです。現代においても、付加価値を認めてもらえなかったり、人権が無視されるような国々ではお金持ちになることは困難です。

その一方で今のあなたはどうでしょうか?あなたは「お金がない」、「チャンスがない」と思っているかもしれません。確かに日本には問題が山積しています。とはいえ、世界的に見れば日本に住んでいるだけで恵まれていることは紛れもない事実なのです。

是非とも高い付加価値を生み出す人間になりましょう。そしてあなたが望む以上の付加価値を世に生み出しましょう。そうすれば自然とあなたの願いは成就するはずです。