お金のない劣等感を克服する方法

あなたはお金のないことに劣等感を感じていますね?

もしあなたの感じている劣等感を放置し続けるなら、あなたはRICHになれない可能性「大」です。

なぜならば、おそらく大変な苦労をして稼いだお金ですら「浪費」してしまう可能性が高いでしょうし、収入を増やすこともできないからです。

本記事では、あなたにRICHになってもらうために、お金のない劣等感を克服する方法を提案したいと思います。是非とも最後までお付き合いください。

ある日のマクドナルド

ある日の休日、マクドナルドの行列に並んでいました。しかし一部の人間は行列に並ばずに、スムーズにマクドナルドの料理をピックアップしていくではありませんか。

「理不尽だ!」と思ってマクドナルドの店員に「どうしたら行列に並ばずに料理を受け取ることができるのか?」と質問してみたら意外な答えが返ってきました。

店員さん曰く、「あぁ、あの方たちは『UBER EATS』というサービスの配達員の方たちです。」とのことでした。

さっそくUBER EATSのことをインターネットで調べてみると、UBER EATSとはアプリで出前が注文できるサービスのようだったのですが、驚愕の事実を発見してしまいました。

なんと、、、、「スマホのアプリでマクドナルドを注文したら15分で料理が届いた。」という情報がネット掲示板に書き込まれていたのです。

つまり一部の子どもたちにとっては、マクドナルドは店舗で家族で食べるものではなく、「スマホで注文して自宅でYouTubeでも見ながら食べるもの」なのです。

昭和から平成になる時代、「現代の子供たちは命の大切さを理解していない。なぜならば、少年少女たちはスーパーに陳列された切り身しか知らないのだから。」という論調がありました。

そして平成の時代が終わる頃には「料理はスマートフォンで注文するもの。クレジット決済だから紙幣にも硬貨にも触れない」という時代に突入したのです。

あなたはUBER EATSの話と、「お金のない劣等感」がどのようにつながっているかまだわからないと思いますが、とても深い関係があるのでもう少し話を続けます。

UBER EATSやってみた

好奇心旺盛なわたしは、実際にUBER EATSの配達員として登録し、料理を配達してみることにしました。

すると見込み客の反応は大きく2つに分けられることがわかりました。

タイプ#1: メチャメチャ喜ぶ

1つ目のタイプは、「メチャメチャ喜ぶ」人達です。

ある平日の話です。六本木から浜松町の某企業のオフィスに、人気のタピオカジュースを3つ届けました。

配達先に指定された企業の周辺にいくと、その周辺をウロウロしている女性がわたしを発見し、タピオカジュースを受け取けとると興奮がおさえられないようでした。

「え?本当に届いたんだけど。しかもメッチャ早いし。」と興奮しながら、一緒にいた同僚と喜びを分かち合っている姿をみるだけで、わたしも嬉しくなってしまいました。

タイプ#2 目も合わせない

2つ目のタイプは、「目も合わせない」人達です。

料理を配達するために玄関にいくと、ドアが10cmほどスーッと空き、手だけが伸びてくるというパターンもあります。

挨拶も「ありがとうございます。」という感謝の言葉もなく、目も合わせることもなく、無機質に仕事が終わることも少なくないのです。

なぜ?UBER EATSの話を掘り下げたのかというと、この世の中には2種類の『価値』があることを知ってほしかったからです。

2種類の価値

この世の中には2種類の価値があります。

価値#1 経験価値

1つ目の価値は「経験価値」というべきものです。

この世の中には、経験すること自体が価値になるということもあります。

例えば、さきほど紹介したタピオカジュースを配達して喜んでくれた女性は、「いつもの日常では味わえない体験」をしたからこそ興奮したのでしょう。

価値#2 交換価値

2つ目の価値は「交換価値」というべきものです。「交換価値」とは、商品・サービスなどの「売り物」につけられる金銭的な価値のことです。

先ほど紹介したUBER EATSの配達先で出会ったそっけない人たちは、「配達料金を支払ったのだから配達するのは当たり前。」と思っているのだと思います。

どちらの価値が「上」なのか?

以上、2タイプの価値の存在を意識すると、この世の中は異なる2つの価値観が混在していることがハッキリわかると思います。

そして経済の発展のためには、それまでは「経験価値」であったものが「交換価値」になるという変化が欠かせないということもわかると思います。

もちろんすべてのものが「商品」として値段がつけられて市場で売られるわけではありません。

しかしいつの間にか、わたしたちは「経験価値はすべて交換価値に変えられる」と無意識に考えるようになってしまいました。

もちろんそのような考え方は錯覚でしかありません。ここは大事なポイントなので、いくつか事例を挙げておきましょう。

ボランティアと献血

例えば、ボランティアについて考えてみてください。ボランティアに参加したことがある方ならわかるでしょうが、無報酬だからこそ汗水流せるということは本当にあるのです。

もしボランティアと同じ仕事に「時給1,200円~」などと値段がつけられてしまった時点で、スーパーボランティアとして有名な尾畠春夫(おばたはるお)さんのような方は、その活動に興味をなくすでしょう。

他には「献血」などもいい例です。わたしの知人に定期的に献血をやっているお医者さんがいます。そのお医者さんは献血することで誰かの命を救えるという善意から献血に参加しているのであって、自分の血液を「売り物」だとは認識しているわけではないでしょう。

詩人のオスカー・ワイルドは「皮肉屋とは、すべてのものの値段を知っているが、どんなものの価値も知らない人間」という名言を残しました。

MEMO

オスカー・ワイルドとは、恋愛、人生、人間関係などで鋭い名言を残したアイルランド出身の詩人。(1854年~1900年)

あなたも知らずのうちに「皮肉屋」になっていないでしょうか?

皮肉屋はすべての価値を、お金というモノサシで無理やりにでも測定しようとします。

例えば、プレゼントされた婚約指輪のダイヤモンドが小さいと「わたしは愛されていない」と嘆いたり、「お金がほしくないという人間は信用できない」と主張したり、「お金は裏切らない」ということを本当に信じています。

おそらくお金がないがために劣等感を感じているのであれば、あなたも「皮肉屋」である可能性が高いでしょう。

つまり「皮肉屋」であるあなたは、自分の価値ですら「交換価値」で測っているのです。生まれた時のあなたは必ずしもそうではなかったはずなのに、なぜ?いつの間にか交換価値を優先させてしまうようになったのでしょうか?

残念ながら「皮肉屋」が増加した背景は単純には語れませんが、少なくともあなたが「皮肉屋」であることをやめない限り、あなたは一生お金の不安に悩まされると思います。

皮肉屋とお金の不安

「皮肉屋」がお金の不安を解消できない理由を2つ紹介します。

理由#1 浪費がやめられない

「皮肉屋」は浪費をやめることができません。なぜならば「お金を使わないと幸せが買えない」と信じているからです。

「お金を使わないと幸せが買えない」と信じている人は、収入の増加とともに支出も増加していきます。

つまり稼げば稼ぐほどお金を使うので「セレブ気分」を味わうことはできますが、そのような生活を続けている限りは永遠に資産家にはなれないのです。

日本でも40代で年収が750万円以上あるのに貯蓄がゼロという世帯が18%程度存在するという事実は重く受け止めるべきだと思います。

理由#2 コツコツ稼ぐことができない

皮肉屋は稼ぐことしかやりたくありません。なぜならば稼げないことに時間を使うことは「不合理」だと感じられるからです。

しかし現実にはすぐに稼げません。なぜならば見込み客からの信頼も、仕事での実績も、なにもない状態からビジネスをスタートさせるからです。

コツコツと信頼と実績を積み重ねることこそが、着実に成功者に近づく秘訣なのに、着実に成功する道を捨てて「一発逆転」を狙いたがるのです。

理由#3 大きく稼ぐことができない

皮肉屋は大きく稼ぐことができません。なぜならば、すでに価格がつけられている商品・サービスにしか魅力を感じないからです。

しかしすでに価格がつけられているような商品・サービスは、常に先駆者の二番煎じになります。ですから皮肉屋がビジネスに参入すれば自ら血で血を洗う価格競争に飛び込むことになるのです。

最後に

今の日本は「皮肉屋」であるがためにお金に困っているという人が多いです。

もしあなたが「皮肉屋」から脱却したいのであれば、「あまりお金をかけないで楽しめる趣味」をもつことをおススメします。

わたしの場合、「UBER EATSの配達員として東京の街をサイクリングすることが趣味」の一つになっています。趣味を楽しんでいるだけでお金を失うよりもむしろ「お金がもらえる」のですから、これは凄いことです。

わたしが出会った人のなかには、「UBER EATSの配達員として活動しつつ、写真家としても活動している人」なんかもいました。

趣味はいいですよ。『お金』という価値観を忘れることができますし、「経験価値」の大切さを体感することもできますから。

そして「経験価値」の大切さを理解すればするほど、あなたはお金の不安を感じなくなると思います。

なぜならば、お金なんてそんなになくても「幸せになれる」ということが本当に実感できるからです。

お金なんてそんなになくても「幸せになれる」ということがわかると、ATMでお金を引き出す機会が減ります。すると自然とお金が貯まるようになります。

つまり「皮肉屋」であることをやめることが、お金に恵まれるということにつながっているのです。あなたも「お金」(交換価値)ではなく「経験価値」に目を向けてみてはいかがでしょうか?