自分に自信がもてないのですが?

自分に自信がもてない

「自分に自信がもてない」とウジウジ悩んでいるままでは、成功のための第一歩すら踏み出せず、右往左往しているかもしれません。

そこで今回は、自分に自信をもつ方法について詳しく紹介していきたいと思います。

恐るべき能力

人間は「実際にないものを見ることのできる」地球上で唯一の動物だといわれています。

事例1 『愛』

例えば、わたしの友人は「(夫婦)愛がないことが、とてつもなく悲しいし不安。」とわたしに告白してくれました。

しかし冷静になって考えてみてください。そもそも「愛」ってなんでしょうか?

残念ながら夫婦愛とか、愛国心などが実在するわけではありません。みんなが「ある」と信じているから「あるような」気がしているだけのことです。

つまりそもそも「ない」ものを、「ある」と信じることでわたしたちの社会はかろうじて成立しているのです。

夫婦愛とはなにか?「他人を運命の人と信じる作法」のことです。

愛国心とはなにか?「国民をみんな仲間だと信じる作法」のことです。

現実をみれば、夫婦愛も愛国心も信じることができない人が増加しています。離婚する夫婦は珍しくないし、節税のために住民票を海外に移す富裕層も珍しくありません。

しかしそれでも夫婦愛や愛国心を「デタラメ」だと本気で指摘しないのは、夫婦愛や愛国心がないと社会が成立しないからです。

社会に生きる人間は、「ないものをあると信じて(もしくは信じるフリ)をして生きている。」のです。

さて、このような幻想は「夫婦」とか「国家」というだけではなく、「あなた自身」にも当てはまります。

事例2 『あなた』

あなたは、自分のことをどのような存在だと思っているでしょうか?

きっと頭がいいと思っている人はほとんどおらず、おそらく「頭はよくない」と認識している人が多いはずです。

しかし「頭はよくない」という認識も、「頭がいい」という認識も、ただの「認識(意味付け)」でしかありません。

さらにいえば「頭が悪いから成功できない」などの無意識にしてしまいがちな言い訳も、ただの「認識(意味付け)」でしかないのです。

その証拠に「頭がいい・悪い」を判断している明確な根拠や、絶対的な指標などは存在しないはずです。「なんとなく」そう信じているのではないでしょうか?

事例3 『対人関係』

わたしの母はとても心配性でした。

わたしが頑張って受験勉強し志望校に合格したときは、「他の生徒についていけるか心配だ。」と不安そうでした。

そして社会人になり志望企業の内定をゲットしたことを伝えると「残業が当たり前の忙しい会社で、朝弱いあなたがやっていけるか心配だ。」と心配しました。

さらに昇進して年収が上がったときには「いつクビになるかわからないんだから贅沢せずに貯金したほうがいい。」と忠告してくれました。

他にもこんなことがありました。サラリーマン時代、不摂生した結果、学生時代よりも体重が10kg以上増加した時期がありました。

その当時母をおいしい食事に誘って、一緒においしいものを食べることも多かったのですが、なぜか母は食事の最中にいつもダイエットの話をするのです。

わたしは「オイシイ食事をしているときぐらい、ダイエットの話なんてしてほしくない。」と思いましたが、同時に「健康のために痩せたほうがいいかもしれない」と決心し、頑張ってダイエットしたのです。

わたしは「母はわたしの痩せた体型をみたらビックりしてくれるだろう。」とひそかに期待していました。しかし母の反応は予想外でした。

母はわたしにこういったのです。「あまり急激にダイエットすると体に悪いよ。」と。

そしてわたしが運動してダイエットしたことを伝えると、「ランニングをするとヒザの関節に悪い」とか、「有酸素運動すると寿命が縮むらしい」などとネガティブな情報ばかりをわたしに伝えてきたのです。

わたしは母の態度をみて確信しました。「どれだけいいニュースでも、母の手にかかればバットニュースになる」と。そしてわたしは母に「いいニュース」を伝えることをやめることにしたのです。

わたしはしばらくの間、「わたしの母はネガティブすぎるぐらいネガティブだ」というレッテルを母に貼り続けていました。

しかし別のレッテルを貼ることもできるのです。それが今回あなたに伝えたい話です。例えばこのように考えることができます。「母は息子のことが大好きで、わたしを心配してくれているのだ。」と。

母に対するレッテルを2つ紹介しました。1つ目のレッテルは「わたしの母はネガティブすぎるぐらいネガティブだ」というレッテルです。そして2つ目のレッテルは「母は息子のことが大好きで、わたしを心配してくれているのだ。」です。

この2つのレッテルのどちらも真実かもしれないし、真実ではないかもしれません。解釈の違いがそこにあるだけです。しかしたかが解釈といって無視することはできません。

なぜならば「解釈」というものは、わたしたちが世界を見る時のレンズのような役割を果たすからです。

「わたしの母はネガティブだ」というレンズで母とコミュニケーションすれば、母のあらゆる行動や言動が「ネガティブ」に見えてきます。

逆に「わたしの母は心配性だ」というレンズで母とコミュニケーションすれば、母のあらゆる行動や言動が「心配性」に見えてくるのです。

ここで重要なポイントは、「どちらのレンズを採用することもできる」ということです。

もし母と良好な関係を築きたいなら、わたしはどちらのレンズを採用すべきでしょうか?おそらく「母は心配性だ。」というレンズを採用すべきであることは、説明するまでもないでしょう。

しかし世の中の多くの人は「一つのものの考え方」だけに囚われて、「他のレンズに交換する」ことをせずに、別の角度から問題を解決しようとします。

ここでいう「別の角度からの問題解決」とは、ズバリ「他人をどうにかしようとする」のです。

例えば、わたしが「母の態度や言動をなんとかしたい」と思い、母を批判したらどうなるでしょうか?

おそらくその計画はとん挫する可能性の方が高いでしょう。なぜならば他人の思想を100%コントロールすることは不可能だからです。

勘のいい方ならお気づきでしょうが、どのようなレンズを採用するか?ということだけならば、他人に邪魔されることもないし、あなたの意志次第できることです。

もし成功したいなら、不確実なものに期待しすぎるのは危険です。だからこそ「レンズ」≒「レッテル」≒「意味付け」≒「実際にはないもの」という図式を徹底的に理解する必要があるのです。

さて、これまで解説してきた「レンズ」の話と、「自信を持てない」という話がどうつながるのか、よくわからない方も多いでしょう。もう少し説明を続けます。

「感謝」からはじめよう!

「自分に自信がない」という悩みはネガティブなレンズからみえる一つの世界認識ですが、ポジティブなレンズをかければ別の世界認識が立ち上がります。

「自分に自信がない」と悩むことは、裏を返せば「成功しようと努力する気持ちを忘れていない。」ということでもあります。

あなたが成長する上で、一番怖いことは「問題意識すら失う。」ことですから、あなたは自分自身で「自分もまだまだ捨てたものじゃない。」と勇気づけることもできます。

また「自分に自信がない」ということは、なにかしらの「壁」にぶち当たっている証拠でしょうから、「この壁を乗り越えれば、新しい境地にたどり着けるかもしれないから頑張ろう。」と、自分で自分を奮い立たせることだってできるのです。

以上のように、「自信を持てない」という考え方も「レンズ」であり「レッテル」であり「意味付け」であり「あるようでないもの」であることを理解すれば、別のレンズで世界を眺める可能性に気付くことができるというわけです。

ポジティブなレンズで世界をみる一番簡単な方法は、「あらゆるものに感謝する」です。

MEMO

「あらゆるものに感謝して今を生きる」という態度について直感的に理解したい方は、是非とも「アバウト・タイム」という映画を鑑賞してください。

なお映画「アバウト・タイム」は以下の記事にて詳しく解説しています。

過去には戻らない(ドーナル・グリーソン@アバウト・タイム)過去には戻らない(by ドーナル・グリーソン@アバウト・タイム)

あらゆるものに感謝しようという気持ちになるだけでも、あらゆる悩みのほとんどは消えてくなるなると思います。

わたしも対人関係で悩むことが多かったのですが、「ムカつく他人も、イライラする他人も、愛する人も、みんなわたしと同時代に生きているというだけでありがとう」というレンズを手に入れてから、わたしはほとんど対人関係でイライラすることがなくなりました。

少し話が脱線しました。この記事はあなたに自信をもってもらうために、そして成功するために準備したものですから、もう一歩踏み込んで「自信をキープする習慣」についても紹介しておきます。

自信をキープする習慣

  • 手順1
    自信満々な状態をイメージ

    あなたが自信満々になっている状態とはどのような状態でしょうか?

    たくさんのお金を稼いでいる状態でしょうか?それとも異性を相手に堂々とした態度をしている状態でしょうか?

    まずはどういう状態があなたにとっての「自信のある状態」であるのかを具体的にイメージしてください。

  • 手順2
    障害を特定する

    あなたが自信満々な状態になるために「やったほうがいいこと」は沢山思いつくはずです。

    ではなぜ?「やったほうがいい」ことを「やらない」のでしょうか?

    自分をついつい甘やかしてしまう、あらゆる言い訳を思いつくかぎり列挙してください。

  • 手順3
    レンズを交換する

    手順2で列挙した「言い訳」は、あなたの自信を取り戻す障害になっています。

    自信を取り戻すために、どのようなレンズで「あなた」や「世の中」や「他人」や「社会」を眺めたほうがいいか検討し、新しいレンズを装着しましょう。

  • 手順4
    新しい発見をする

    新しいレンズを装着しても、すぐに身に見える結果がでるとは限りません。

    しかし新しいレンズを装着すると、今まで見えていなかったものが見える(認識できる)という経験をするはずです。

    今まで見えていなかったものが認識できるようになると、今までなら挑戦しようとしなかったものに挑戦できるようになります。

    そして今までやらなかったことに挑戦し続けることができれば、きっとあなたは手順1でイメージした「自信満々な状態」に近づけるはずです。

最後に

成功したいなら、結果を出したいなら、嫌いな自分から脱皮したいなら、、、、、あなたは平凡な人生につながる「平凡なレンズ」を装着し続けていてはダメなのです。

もちろん平凡な人生が不幸であるとは思いません。毎日あらゆるものに感謝することができれば、平凡な人生の中にもたくさんの「幸せの種」を探すことができるはずです。

しかし繰り返しになりますが、「平凡なレンズ」を装着したままの状態で、成功しよう、結果を出そう、現状から抜け出そう、、、と望むのは無謀です。

成功するといっても何が成功かは人ぞれぞれです。結果といってもどのような結果を出したいのかも人それぞれです。どのような条件をクリアすれば自分を好きになれるかということも人それぞです。

ですから是非とも、あなたが望む成功、あなたがたたき出したい結果にふさわしいレンズを装着するようにしてください。それが成功の秘訣だと思います。

MEMO

成功するコツをもっと知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。成功するために必要な情報をまとめています。

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